後ろのお嬢さま

大晦日の夜。

近所の神社前で、初詣のはじまりを待っていたとき。

すぐ後ろに並んでいたお嬢さんたちが、
大きな声、単語も、言い回しも、
美しいとは言えない使い方で、おしゃべりしていました。

内容は、アルバイト先のあれこれ。
アルバイト仲間へのあれこれ。

否定的、批判的なだけではなく、
自分たちへの自己価値の低さも伺えます。
それが留まるところを知らない勢いで続きます。

気になる時代、いいたい年頃、なのでしょう。
自分もそんな時代がありました。

 

いいえ。

今でも、「後ろのお嬢さまたち」のような
状態になるときがあります。

がしかし、新しい年を迎えようとする初詣への列で、
いかがなものか?
そう感じていました。

ところが、
日付が改まって新年に。初詣の列が進み始めたとき。

お嬢様たちのおしゃべりはピタリと止んで、
静かに歩き始めたのです。

これが、

年が改まるときの力

目指す目的に集中したときの力

なのかもしれません。

 

「留まっていて、楽しいものでないなら、
切り換えて、前へ」

「過去・嫌なことをおしゃべりしていないで、
黙って、前へ」

 

そんな気持ちになった初詣でした。

eikoパリカール

 

中島ゆいブログ

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