記事のアーカイブ

後ろのお嬢さま

2015年01月02日 06:51
大晦日の夜。 近所の神社前で、初詣のはじまりを待っていたとき。 すぐ後ろに並んでいたお嬢さんたちが、 大きな声、単語も、言い回しも、 美しいとは言えない使い方で、おしゃべりしていました。 内容は、アルバイト先のあれこれ。 アルバイト仲間へのあれこれ。 否定的、批判的なだけではなく、 自分たちへの自己価値の低さも伺えます。 それが留まるところを知らない勢いで続きます。 気になる時代、いいたい年頃、なのでしょう。 自分もそんな時代がありました。   いいえ。 今でも、「後ろのお嬢さまたち」のような 状態になるときがあります。 がしかし、新しい年を迎えようとする初詣への列で、 いかがなもの

機に合わせて、整理と飾り

2014年12月26日 06:30
12月25日夜から26日の朝までに。 東京の街はクリスマスの飾りつけから一転、 年末セールへ。 大晦日は大晦日らしく、そして元旦は元旦らしい 飾りつけへと、数日、いえ、数時間単位で変わります。 人々の労力は測り知れないものがありますが、 支えているのは、 「機」に間に合わせよう、 「季節感」を大切にしよう、という 日本人の律儀な質なのではないか、と思います。   かなり前ですが、1月の欧州を旅したとき、 クリスマスの飾りつけは、まだ残っていました。 欧州では、1月末の在庫セール時期まで、 片付けないのです。(現在は知りませんが) 合理的なのでしょうね。 ”機、季節に合わせて、片付け、

ゆるす・ゆるされる

2014年12月12日 08:15
学生時代の仲間たち。 無邪気に笑っていたときは、はるかかなた。 それぞれ人生で直面する出来事に、 泣いたり、傷ついたり、絶望したり。 そんな中、皆が出会った困難と、無縁の友人がいます。 安定した職場、家、家族、友人知人。 休日には趣味三昧。 彼女と会っていると 彼女は、遭遇ちがちな困難に合わない、 それを許されている。 そんなふうに感じていました。 でも、そうではなく。 彼女自身が、自分にそ 安定した平和な環境のまま 生き続けることを心から「許して」いるから。 だから、そのような人生なのでしょう。 ”安定や穏やかさを自分に許す” あたりまえのようですが、 意外にそれができていないもの、かもしれ

星よ、導きたまえ

2014年10月17日 10:05
当サイトに、ようこそのお運び、厚く御礼を申し上げます。 今日は17日ですね。「17」といえば、 タロットカードの大アルカナカードで、「星」の番号です。 中央に水汲みをしている、裸体の女神様。 裸体、ということが、地上の条件付け、制約を脱ぎ捨て、 素のままでいる、ことの表現と言われています。 これもまた、引いた方のそのときの直感で、 どんな女神様なのか、女神様は何を言おうとしているのか、 または、女神様ではなく、遠くの星や、足元の水が気になるのか・・・・ そこから、自分が見えてきます。   わたし(eikoパリカール)の、個人的な「星」への思いは、 「星よ、導きたまえ」という言葉のと

運命の輪、まわる?

2014年10月10日 08:00
当サイトに、ようこそのお運び、厚く御礼を申し上げます。 今日は10月10日。 わたし(eikoパリカール)には、 体育の日という印象がつよいですが、 今はその年によって変わってしまいます。 祝日が、ずれてしまう、なんて、 こどもの頃には考えらませんでした。 しかし、万物は流転し、世界は変わっていくもの。 変わっていくこと、そのものが、変わらない真理です。 「10」は、タロットの大アルカナカードで、「運命の輪」の番号です。   運命の輪 描きこまれた絵柄も、文字も、謎に包まれたカードです。 タロットカードは、まぁ、どれもそうですが。 あえていうなら、「流転」「転機」を表現しているので

ウェブサイト開設

2014年09月26日 21:54
本日新しいウェブサイトを開設しました。 YOURSTORYを読み解くアーティストたちが集う、新しいメッセージサイトです。
アイテム: 61 - 66 / 66
<< 3 | 4 | 5 | 6 | 7